「ソール(底)」と呼ばれる部分は、アウトソール、ミッドソール、インソールの3つに分かれています。その中のミッドソールとは、アウトソールの内側にあり、名前の通りソールの中間にあります。主に衝撃を吸収する素材が使用されており、足への負担軽減につながります。
EVA(エチレン酢酸ビニル)
非常に軽い素材であるが、耐摩耗性や防滑性、耐久性に劣るため、アウトソールにはあまり使われない。従って、ゴム底と組み合わせてミッドソールとしての利用が大半である。ミッドソールの製法としては、板状のスポンジを再度金型に入れてプレスする圧縮成型やインジェクション成型、スポンジ板の削り出しがある。
PU(ポリウレタン)
軽量で、適度な弾性と耐久性に優れている。