靴について

知っておきたい靴のこと

靴の選び方ファーストシューズの選び方

歩き始めの子どもの足は、足が成長中であると同時に立ち方・歩き方も練習中。成長にあわせたくつは、歩行を妨げることがないため、健全な歩行を促します。
ここでは、そんなお子さんの成長段階に合わせて内履き、外履きの2種類のファーストシューズの選び方をご紹介します。

内履き用ファーストシューズの選び方

つかまり立ちができるようになり、一人で数歩程度歩けるようになった頃には、内履き用のファーストシューズを選ばれると良いです。
内履き用ファーストシューズの役割は、靴に少しずつ慣れさせてあげることで脱ぎグセの回避や正しい履き方を身につけてあげることです。着脱がしやすい仕様で履き口やソールが柔らかく、転倒防止のための滑り止めがついているものを選びましょう。

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外履き用ファーストシューズの選び方

室内で10歩程度歩けるようになった頃には、外履き用のベビーシューズを選ばれると良いです。
外履き用ファーストシューズは骨の正常な発達と、つまずき防止に重点を置いたくつ選びが大切で、立ち姿勢で足にフィットするものや足首の安定性に優れたハイカットタイプはおすすめです。素材は柔らかくて足に馴染み、靴底はかかとから2/3あたりで曲がるものがよいでしょう。靴の構造面では柔らかい関節を保護するためにも、足首まで深さがあり、かかと部分が補強されたものを選びましょう。

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他にもある選び方のポイント

①こどもの足先の形状に合ったつま先(トゥ)形状。
 親指・小指の角度や高さも靴選びにおいて重要です。
②吸湿性の高いアッパー裏材や中敷き。
 汗を吸うことで足の蒸れを抑え、皮膚のトラブルを抑制できる可能性があります。


いかがでしたでしょうか。この機会にぜひお子様の靴を探してみてください。
「靴について」では、それ以外に足のサイズの測り方子どもの足の構造等も紹介しています。
他にも靴に関する様々な情報を紹介していますので、ぜひご覧ください。
 

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