足の構造は年齢や性別、育った環境など様々な要因によって異なると言われています。 ここでは大人の足と比べて、見た目だけではなく骨や関節などの内部構造も大きく異なる子どもの足の特徴をご紹介します。
子どもの足はかかとから広がる扇型
子どもの足はかかとが小さく、つま先にかけて広がっていく扇のような形が特徴です。つま先にゆとりをもたせた靴を選ぶと、足の指を圧迫することがなく、のびのびと動かすことができます。
子どもの足は骨や関節がやわらかい
およそ70%が軟骨で構成される子どもの足。骨と骨の間が広く、完全に固まっていないだけでなく、関節が柔らかいのも特徴です。土踏まずも未完成でバランスが悪く、すべてが発育途上のため外的な影響を受けやすいといわれています。
子どもの足は一年で約1cm成長する
子どもの足は、年間約1cmのスピードで成長するといわれています。急速に成長していくからこそ、よいことにも悪いことにも影響を受けやすい状態。くつを正しく選んで正しく履くことが大切です。