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知っておきたい靴のこと

靴紐の通し方革靴の紐の通し方(シングル)

靴のフィッティングに重要な役割を持つ靴紐。簡単に着用感を調整できる靴紐には、靴のタイプに合わせたいくつかの紐の通し方があります。この記事では革靴の代表的な通し方である「シングル」をご紹介します。

シングルの特徴

紐が平行に並ぶ通し方。見た目がスッキリしていることから、ビジネスやドレスシューズによく用いられます。手順がシンプルで、調節もしやすいのが特徴です。

 

シングルの通し方動画

 

シングルの通し方手順

シングルでは、対角線に通す方(青側)が短くなります。 今回使用した4つ穴の革靴で、約2:3の割合になりました。

靴紐の通し方_シングル1.jpg


まず片方の紐を一番つま先側の穴(1)の、表から裏に通します。

靴紐の通し方_シングル2.jpg

 
そのまま対角線の最も遠い足首側の穴(8)の、裏から表に通します。

アートボード 4-100.jpg 
通した紐を蝶々結びができる長さまで出したら、次は反対端の紐(赤)を一番つま先側のもう片方の穴(2)の表から裏に通します。

アートボード 5-100.jpg 
通した紐を、つま先から二番目の反対側の穴(3)の裏から表に通します。

アートボード 6-100.jpg

 
上に通した紐を、反対サイドのつま先から二番目の穴(4)の表から裏に通します。

アートボード 7-100.jpg

 
下に通した紐を、反対サイドのつま先から三番目の穴(5)の裏から表に通します。これを一番足首側の穴(7)まで続けます。

アートボード 8-100.jpgアートボード 9-100.jpgアートボード 10-100.jpg

 
通し終わった紐の左右の長さを揃えます。

アートボード 11-100.jpg

 
蝶々結びをしたら完成です。

アートボード 12-100.jpg

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