2026年3月16日

【インタビュー】STAR's WORK STYLE (#16 アビスパ福岡 久保田さん)

久保田 歩(くぼた あゆむ)

アビスパ福岡株式会社
リージョナルイノベーション戦略部 / 勤続2年3カ月(29歳)

 


福岡県福岡市をホームタウンとするJ1リーグ所属のプロサッカークラブ「アビスパ福岡」。1995年の加盟から強固な守備と集団行動(アビスパ=蜂)を武器に戦い、2021年からはJ1に定着。2023年にはルヴァンカップを制し、初のタイトルを獲得するなど成長を続けるクラブです。そんなアビスパ福岡には、サッカーというアセットを武器に多角的にビジネスを創出し、社会に新しい価値をもたらすリージョナルイノベーション戦略部があります。そこで自分らしく活躍するスターたちのワークスタイルに迫ります。

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STAR's WORK STYLE

自分が"前例"になる!

 大学卒業後、海外のチームでプロサッカー選手を職業としていました。引退後はサッカービジネスに携わるとその頃から決めていて、「サッカーの畑にいたからこそできるしごとがある」というイメージはずっと持っていました。実務スキルを身につけるために東京の広告代理店で働かせていただき、いろんな業界の商流を学んだり、それこそエクセルやパワーポイントなども一から実践で身につけて、それからアビスパ福岡に転職しました。リージョナルイノベーション戦略部という部署で、企画、営業、推進と、毎日忙しく動き続けています。担当するクライアントさんのニーズを日々キャッチして、アビスパ福岡が持つアセットと組み合わせてかたちにしていくのですが、ゼロから企画を立ち上げることもあります。直近のものでは、アビスパの選手が「ソニーストア福岡天神」に立って新製品を案内する「1日店長」企画がありました。ファンだけでなく一般のお客様と選手が間近に出会えて、会場中に笑顔があふれる素敵なイベントになりました。昨年12月にローンチした「Avicycle」の第1弾プロジェクトでは、
 選手たちが実際に着て練習していたウェアをアップサイクルするという意義ある取り組みを、カタチにすることができました。状態のいいお古のウェアは、もともと10代のアカデミー生たちに譲って練習着としてリユースしてもらっていたんですが、スポンサーロゴが更新されるたびにウェアが刷新されるので、廃棄せざるを得ないほど数が溜まっていて...。そこで、ユーズドウエアに新しい価値を吹き込んで販売するための仕組みを立ち上げました。ウェアの生地を使ってバックや小物を作るんです。売れればクラブの収入になり、クラブのブランディングの貢献になり、なによりサステナブルです。また「アジア戦略」という事業では、タイ・リーグ1(タイ1部)のトップチーム「Port FC」とのパートナーシップ契約の中で、バンコクと福岡のシティプロモーションを企画したり。そんな感じで、オンオフ関係なく、1年を通していくつものイベントが同時に走っていますが、一つ一つのプロジェクトを通じて、サッカー界、ひいてはスポーツ界がより魅力的な業界になって、文化として根付くことを目指して、これからも仕掛け続けたいと考えています。

 じつは現役の選手時代は、引退後のキャリアに不安を感じていたんです。アスリートのセカンドキャリア論争は社会問題にもなっていますが、実際に、将来が心配で得意なスポーツにのめりこめないでいる若者も多いと思います。僕は、プロのサッカー選手だったという経験をビジネスの世界で生かしていけるという前例をつくって、スポーツ界をビジネスサイドから変えていきたいんです。

【AvicycleProject(アップサイクル)】honban.jpg

【スポンサー企業とのコラボ商品】ONOWHEEL様(久保田の背中)honban.jpg


アップサイクル事業「Avicycle」とは

アビスパ福岡の"ゼロウェイスト・サイクルプロジェクト"。第一弾は、アビスパ福岡トップチームの選手・スタッフが過去に着用していたトレーニングウェアでバッグや小物をつくり、販売するアップサイクル企画。アビスパ×アップサイクルという言葉を掛け合わせて「Avicycle」と命名。バッグや小物など、ウェアを日常的なアイテムに生まれ変わらせる「Avicycleグッズ」の受注販売が話題に。就労継続支援をされている事業所との協業で実現しました。スタジアムで、古いサッカーボールの革からキーホルダーを作るワークショップも企画中。

https://www.avispa.co.jp/goods/post-82652


あらゆるしごとに「意義づけ」を

スターのこだわり

 これは選手時代に身につけた力なのですが、ひとつひとつのしごとに対する「意義付け」が結構大事だなと考えています。誰でも、好きなことややりたいことには100パーセントの気持ちを注げると思うんです。だけど、得意ではないしごと、あるいは予定を狂わすようなイレギュラーなしごとに遭遇すると、気分も乗らなくて、なかなかポジティブに取り組めないもの。そんな時には、「何のためにやるのか」という意義を自分でつけます。そして、1日の最後には、「いい1日だった」と思えるように意識すること。帰路か、遅くとも寝る寸前に、1日をポジティブに総括するタイミングを設けています。

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スターのおとも

 スポーツ業界ということでしごとの日の格好もカジュアルだと思われがちですが、断然スーツと革靴派です。スーツを着る時はネクタイまできちんと締めます。日々、さまざまな企業の方々とお会いするという業務の特性もありますが、生地が上質だったり、カラダにきちんと馴染むいい仕立てのスーツだと、気持ちが引き締まって、スマートな気分でしごとに励めるので、むしろ自分のために好んで着ています。今日のスーツはオーダーメイドです。

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スターのプライベート

 プロジェクトがいくつも同時進行していてかなり濃密な日々ですが、しごとをさせられているという感覚ではなく、チームのため、サッカー界のために、という思いでしごとをしているので、良くも悪くもしごとへの思いが途切れる瞬間がないんです。なので週に一度、意識的にリフレッシュできるオフの時間を作っています。オフにするからには心身ともにリラックスしたいので、糸島でゴルフをしたり、自然を感じられる場所へ出かけたり。その間は、しごとのことを一切考えない。無です。通っていた大学が神奈川にあって、その時の友達が福岡に来るタイミングがあるので、その時に思い切って福岡の外に旅行したりということもあります。

【友人と自然】honban.jpg

【スポンサーとゴルフ②】honban.jpg

BALANCE WORKSを履いてみた

 営業で外を歩き回ることが多く、足が疲れることが多かったのですが、BALANCE WORKSは、履きやすさ、軽さが自分にフィットしていて、その分、足の負担を感じにくくなっていると思います。デザイン的にもカッコよく、好きなタイプです。しごとの日は、ブラック、ネイビー、グレーのスーツが多いのですが、とても合わせやすいです。しごとにおいても、辛いとか疲れたとかのマイナス感情が生まれなかったら、それだけで「プラス」だと思って日々過ごしています。それで言うと、BALANCE WORKSは、どんなに歩く日でも「足が疲れた」というマイナス感情が生まれない。ものすごく「プラス」な靴です。

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スターフライヤーに乗ってみた

 飛行機は、月に一回は利用していますが、スターフライヤーに乗って感じたことは、まず、機内でのアナウンスがスマートだなということでした。シートも座りやすく、機内の雰囲気がシックで、しごとに集中出来る環境だと感じました。あとは、僕自身、黒が好きな色なので、ブラックの機体とインテリアにテンションが上がりました。かっこよかったです!

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【アビスパ福岡株式会社】

アビスパ福岡は、福岡県福岡市をホームタウンとするJ1リーグ所属のプロサッカークラブ。1995年の加盟から強固な守備と集団行動(アビスパ=蜂)を武器に戦い、2021年からはJ1に定着。2023年にはルヴァンカップを制し、初のタイトルを獲得するなど成長を続けている。サッカーを軸にした各種事業を通じて、アビスパ福岡に関わるすべてのステークホルダーと共に取り組み、「誰も取り残さない社会」の実現を目指す。率先して環境問題、社会課題などに取り組み、サッカークラブとして何ができるかを考えながら、様々なことにトライを続ける。

https://www.avispa.co.jp/

 

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