2025年10月 9日
福岡国際空港株式会社
リテール本部 免税事業部 勤務 / 勤続1年半(29歳)
博多駅から地下鉄でわずか5分という立地にあり、年間約2700万人超の旅客が利用する福岡空港を運営する「福岡国際空港株式会社」。2025年にリニューアルしたばかりの国際線ターミナルに、2027年には、国内線ターミナル併設の商業施設の開業を控えるなど、活気に満ち溢れた空港で、自分らしく活躍するスターたちのワークスタイルに迫ります。
STAR's WORK STYLE
もともと空港と旅客機が大好きです。前職の勤務先も、出身地にある大きな空港でしたし、ライフスタイルの転換期に転職を考えた時も、やはり空港で働くことをメインで考えて、地元に近い空港だけでなく、関空、羽田なども見てまわりました。福岡空港を訪れた時は、空港としての立地も特別感があり、また、活気も心地よくて、ここで働き、福岡で暮らすイメージも湧きました。そうして1年半ほど前に転職してまいりました。
ちょうど国際線ターミナルがリニューアルオープンを控えていたタイミングだったのですが、免税事業部に配属されて、私の職場となる免税店のコスメエリアは、そのグランドオープンの瞬間から立ち会うことができました。
離陸前のそわそわした高揚感であるとか、さまざまな国籍の人々が行きかう熱気であるとか......。職場でありながら、もう空港にいるというだけでワクワクする毎日で、中でもお気に入りのスポットは、4階から出発ロビーを見渡すエリアです。福岡空港は、他の国際空港と比べても、特に、外国の空港にいるかのような熱気や活気を強く感じることがあります。免税店での接客はもちろん、空港内のコンビニに私用で立ち寄った時に「おすすめは何?」と外国語でフランクに尋ねられたり。英語と韓国語も勉強しているので、そんなシーンでもコミュニケーションをしっかり楽しんでしまいます。
この1年半で、空港の中でそうしたさまざまな体験をしながら、外国人の方がかなり身近な存在になっていきました。文化が違うので自分の常識には当てはまらない出来事も起きたりしますが、何ごともおおらかな気持ちで受け止めながら、自分自身も進化しているのを感じます。
福岡空港国際線ターミナルのリニューアルについて
2023年に立体駐車場が完成し、その後も、ラウンジのリニューアル、北側コンコースの延伸、自動手荷物預け機の導入等々、着実に進めてきた国際線ターミナルのリニューアルプロジェクト。2025年3月にグランドオープンを迎えた免税店は従来の4倍の広さになり、国内空港免税店初となるコスメ・ファッションブランドなど、新たに44ブランドの取り扱いをスタート。コスメエリアは、国内外の有名ブランドから新進気鋭のライフスタイルコスメまで幅広いラインアップです。
スターのこだわり
お客様にどんな質問をされても答えられるように準備しておきたいです。ネットや雑誌で情報を仕入れるのはもちろん、気になるブランドのPOP-UPに足を運んでみたりも。休日に百貨店のコスメ売り場に出かけたら、タッチアップでメイクをしてもらいながら、肌への触れ方とか、会話の内容とか、あるいは声のかけ方とか、いいなと思ったことはなんでもインプットしていきます。免税店のお客様は、基本、搭乗時間が迫っている方も多く、お話ししたい雰囲気でもその時間がとれないなんてことも多いですが、商品の特徴を自分の言葉で伝えられるとやっぱり喜んでいただけます。
スターのおとも
パールのピアス、香水、リップ。毎日欠かさず身に着けている3点セットです。身に着けると気持ちが引き締まり、モチベーションも上がります。香水とリップは、プライベートで海外旅行に行く際に免税店で購入することが多いです。パールのピアスは、三重県の伊勢志摩まで足を運んで購入しました。真珠がどのようにつくられるのかを実際に見学して選んだ、特別な一点です。
手帳には、しごとのスケジュールとアイデア、気になる商品や、勉強中の中国語、韓国語を書き留めています。複数の業務を同時進行で進めたい時は、アップルウォッチのタイマーで時間管理しています。
スターのプライベート
この間の休日には北九州空港に行きました。どこの空港もそうですが、滑走路や管制塔、旅客機を間近で見るたびに、かっこよさに気分がわくわくと高揚します。空港という空間も好きで、実家に帰省する時も、わざわざ空港の中で過ごしたりしています。もともと旅行といえば、目的地はもちろんその国や地方の観光地でした。ところが、21歳の時にアメリカのシアトルで、ボーイングの本社で旅客機をつくる工場を見学する機会があり、そのスケールの大きさに圧倒されて以来、飛行機と空港そのものが、旅の目的になっていった気がします。
職場である福岡空港でも、国内線旅客ターミナルビル 3FのTSUTAYAシェアラウンジに、滑走路と旅客機が目の前に見えるお気に入りの席があります。大好きな旅客機を眺めながら勉強や趣味に没頭していると、不思議と気持ちが切り替わり、最高のリフレッシュになります。ちなみに愛読書は、「月刊エアライン」という雑誌です(笑)。
【画像】ボーイング本社工場見学時の写真
STAR's WORK STYLE
sugataを履いてみた
親指の厚みがあるほうなので、たいていのパンプスはつま先が痛くなってしまいます。本当に色々なお店を回り、色々なパンプスを試し続けてきて...。SUGATAの第一印象は、ヒールのシルエットがとても綺麗だったことですが、またきっと足が痛くなるだろうな...と。ところが、試し履きの段階からけっこう良いかもと感じ、おそるおそる勤務中に履いてみると、1日いけるかも...となって。すらっと見えて、背筋が自然と伸びるところもとても気に入りました。それからすっかりリピーターで、現在、4足目くらいです。
お店とバックヤードとを行ったり来たりして歩き回ってばかりの日もあれば、店頭から離れずに接客に明け暮れるような日もあります。周りのスタッフは足が痛くなるとスニーカーに履きかえたりしていますが、私の場合、疲れた時は、5センチヒールのSUGATAから3センチヒールのSUGATAに履き替えています。3年以上前から履いていますが、2年前に、スターフライヤーの乗務員さんがSUGATAを履くというコラボ企画を見かけて、飛行機好きだったのでさらに愛着が湧いてしまいました。
https://www.moonstar.co.jp/moonstarflyerproject/
48900166
スターフライヤーに乗ってみた
シートの広さが、予想していた以上に快適だなと改めて実感しました。テーブルにiPadを立てて使ってみましたが、シートの横幅もゆったりしているので、隣の席を気にせずにしっかり集中できました。搭乗した時間帯によるかもしれませんが、機内はとても静かで、照明や、クルーの方たちの話し方や所作もとても落ち着いた雰囲気。シートがソファのような座り心地で、まるでラウンジのようにゆったりした時間の流れを感じました。休息もしっかり取れそうで、特に出張などの帰りで疲れているときは、とても快適に感じると思います。行きの便は3シートの真ん中席でした。真ん中の席とは窮屈なイメージでしたが、思っていたほど狭くなく、隣の方と腕がぶつからないかとか、荷物が邪魔になっていないかなどを気にすることなくすっかりリラックスできました。コーヒーにチョコレートが付いてくるのも嬉しいです。
STARFLYER
https://www.starflyer.jp/
【福岡国際空港株式会社】
福岡空港の民間運営を受託する会社として2018年7月に設立し、2019年4月から滑走路・誘導路の維持管理やターミナルビル・駐車場の建設管理等空港の運営を行っています。比類なき東・東南アジアの航空ネットワークを有する、東アジアのトップクラスの国際空港を目指し、安全と安心を第一に、新たな価値・魅力を創造し続けることで、空港を訪れる皆様に笑顔と満足をお届けし、空港運営を担うフロンティア企業として従業員一同、地域と共に成長して参ります。
https://www.fukuoka-airport.co.jp/